FDNY EMTのピン。
ピン&バタフライクラッチアタッチメント。
FDNYのEMTは、正式には「Emergency Medical Specialist-EMT」で、NY州健康局認定EMT-B以上の有資格である必要があります。Bはベーシックの意で、業務である病院までの救急手当やBLS(ベーシックライフサポート)を行うのに最低限必要な資格。このほか、NY州の運転免許証、レスピレーターの妨げになる顔ひげがないこと、薬物検査などが要求されています。
FDNY UFA Pin
解説
FDNY UFA(Uniformed Firefigters Association of Greater New York)のピン。
ピン&バタフライクラッチアタッチメント。
UFAは消防士の組合で、メンバーの権利保護、より安全な職場環境の獲得、適切な給料の確保、公正な問題の解決、メンバーの交流促進などを、1917年の設立から続けています。IAFF(International Association of Firefighters)のローカル#94。
ミレニアムを記念して発行されたイヤーブック。
1865年からのFDNYの歴史、カンパニー毎の歴史が400ページ以上にまとめられています。トリヴィアや貴重な写真も豊富。僅か3,000部しか発行されませんでした。
ISBN 1-56311-584-0。Fire Department Institute著、Turner Publishing発行、2000年8月発刊。
Book [9.11 生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言
解説
1機目が激突してからツインタワーが崩壊するまでの102分。126人の死者を含む、ビル内にいた352人の証言でいま初めて明される、大災害真っただ中の超高層ビルで起きた混乱と助け合い、悲劇と幸運、そして生と死の分かれ道。
ISBN 4-16-367430-6。ジム・ドワイヤー、ケヴィン・フリン著、三川基好訳、文藝春秋発行、2005年9月15日発刊。
9月11日、同時多発テロで崩壊した世界貿易センタービルで市民救出にあたり、倒壊で生き埋めになりながら生還を遂げて、現場で陣頭指揮にあたった消防士が明かす、市民救出劇とサバイバルの記録。「グラウンド・ゼロを生き延びた私は、この顛末を語り聞かせる義務がある」
ISBN 4-15-208406-5。リチャード・ピッチョート、ダニエル・ペイズナー著、春日井晶子訳、早川書房発行、2002年3月31日発刊。
消防隊長ニックは、女性編集者ジョーンを訪ねる。亡くした仲間の葬儀で読む弔辞の原稿を書いてもらうために。彼らの人となりを語りながらニックがもらす嗚咽と二人の対話は、あの事件の意味を深く静かに問いかける。実話を元に描かれた不滅の鎮魂劇。 アメリカでは舞台劇のほか、映画にもなりました。
ISBN 4-582-83122-2。アン・ネルソン著、高橋由紀子・田中宏明訳、平凡社発行、2002年9月9日発刊。
2001.9.11.ニューヨーク。運命の日、悲劇の街に、まさに偶然、世界最高の報道写真家集団「マグナム」が集結していた。ロバート・キャパらが設立し、ユージン・スミスなど名だたる会員を輩出してきた「マグナム」が捉えた歴史的瞬間。
ISBN 4-10-541201-9。マグナム・フォトグラファーズ著、新潮社発行、2001年12月15日発刊。
2001年9月11日の米同時多発テロに遭遇したNY在住のカメラマンが、ワールドトレードセンター崩壊後7時間の街を、事件の中心地から命がけで活写した歴史的な記録。TVでは伝わらない真実の姿を収めた歴史に残るドキュメンタリー写真集。解説は英文併記。
ISBN 4-7678-0162-1、上重泰秀著、エクスナレッジ発行、2001年12月25日発刊。
米国同時多発テロについての論考や考察を極力排し、様々な形で実際に事件に遭遇した41人のリアルな証言を、ニューヨーク・タイムズの記者である著者がまとめた純度の高い「オーラルヒストリー」。生還の裏に隠された衝撃的なエピソードの数々。
ISBN 4-12-003312-0。ディーン・E・マーフィー著、村上由見子訳、中央公論新社発行、2002年9月10日発刊。
全てではありませんが、「消防局本庁&裁判所にトツゲキ!」と「ファイアハウスのディナーにおよばれ」の2チャプターで消防に関するエッセイが書かれています。実際に体験しないとわからないことが、彼女のテンポの良い文で書かれており、楽しく読めると思います。
ISBN 4-19-862065-2。竹内玲子著、徳間書店発行、2005年9月30日発刊。
8曲目の「Boulevard Of Broken Dreams」が、「サード・ウォッチ」(エピソード 6.6 Greatest Detectives in the World (10/29/04) 世界一の刑事)のミラー警部補とESUチームの突入シーンで、またWOWOWではエンディングテーマとして使われています。
2004年9月21日発売。