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Chicago Fire Academy
CFDファイヤーアカデミー



ここが世界的に有名なシカゴ消防局ファイヤーアカデミーです。
入ってすぐの受付にはインストラクターが2人いました。左肩のマルチーズパッチがインストラクターパッチになっているのと、ネームプレートの色が違うのですぐに教官とわかります。
受付には広報用印刷物や、消防局内向けの通達印刷物なども置かれています。

ここには昔使われていたポンプとホースカート、そして今までに殉職した消防士全員のバッジが飾られています。
向かい側にはシカゴ大火からシカゴ消防局誕生、今までの歴史が書かれています。
この奥には会議室や食堂があります。

一番奥の訓練棟。5階分が吹き抜けになっていて、様々なトレーニングに使用されます。
1階はガレージとしても使われ、アカデミー(トレーニングディビジョン)所属の車両や、ホースの束、器材がたくさん置かれています。
写真に写っている車両はHAZMATトレーニング所属の2-9-7です。

この時はハズマットカンパニーがトレーニングをしていました。多分デコンタミネーション(洗浄)の講習だと思います。
壁の方にある白いものはハズマットスーツです。
この写真は上の写真に写っている階段の上の方から撮ったものです。

さらに奥に行った裏のスペースでは訓練生たちが集まっていました。
まだクラス前なのでしょう、思い思いのことをしていました。
彼らは全米でも最高水準のトレーニングを積んでいるのです。

屋上から裏のスペースを見たところ。上の写真ではSq5が停まっていた辺りです。
一番左のちょっと古いエンジンはアカデミーのもの、そのほかは講習などを受けに来た各小隊所属のものです。
周辺の道路上にもいろいろな車両が停まっているのが見えると思います。

教室ばかりの2階をとばして、こちらは3階のスタジオ。
ビデオ用の映像を撮ったりするそうで、恐らく消防士のID用写真などもここで撮るのではないでしょうか。
シカゴ消防局を紹介するビデオや学校で生徒に見せる防災用ビデオなどもここで作成しているのです。

ここは隣にある編集室。かなり本格的な器材まで揃っています。暗室もあり、現像もここで行えます。
メディアアフェアにはフォトユニットもあり、大きな火災などの際には記録用写真・映像を撮るのに出場します。
3階にはこのほか、印刷室、チーフルームなどがあります。
この時お会いしたチーフオブトレーニングの方は、現在ではCFDトップ2の座について活躍されています。

5階トレーニング棟にはこんな訓練用の部屋が用意されています。
ヘルメットやコートのほか、SCBA(空気呼吸器)をつけて完全装備し、フードを前後逆に被って目隠しした状態で予め伸ばしてあるホースだけを頼りにいろいろなセクションをクリアしていく訓練をします。
この写真のところでは「手前の凹みに引っかかってパニックになってしまったらそこで死亡してしまう」という説明を受けました。

このセクションはソファ、テーブル、ドアなどの障害物があります。
このほか、天井が非常に低くなっており、マスクをつけたまま担いでいるタンクを下ろして先に通さなければいけない、といった障害もありました。ここで焦ってマスクを取ってしまったら、やはり「死亡」だそうです。そのようなことがないよう、実際の火災に出場する前にここで鍛えられるのです。

この屋上にあるヘリポートはテレビで見たことのある方も多いのではないでしょうか。
そうです、あの「ER」で病院屋上のヘリポートとして使用されていたところです。実はアカデミーの屋上だったんですね。
市中心部のビル群が見渡せます。結構離れているのですが、アメリカ一高いシアーズタワー、迫力あります。

これはシカゴ大火を忘れないようにアカデミーの外壁に飾ってある光と影がテーマのアートです。
左は大火直後のシカゴ、右が現在の復興し、繁栄しているシカゴを表しています。

Date
住所558 De Koven St., Chicago
マップ

これもシカゴ大火の出火跡地に作られた炎のモニュメントで、アカデミー入り口前にあります。
シカゴ市はその大火事を教訓に、跡地にアカデミーを建て、火災に対する備えを強固なものにしてきたのです。
これはシカゴ消防局のフラッグパッチの真ん中にも描かれています。


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